悲願寺(ひがんじ)は、徳島県名西郡神山町にある真言宗の寺院。
山号は高根山。本尊は千手観音。でも?でも?
高根 悲願寺
965年(康保2年)に創建。高野山真言宗である長満寺の末寺として創建された。開基は源満仲の子息美女丸とされ、卑弥呼の祭壇跡と伝えられる台座と、神々を祀った磐座が残っている。
悲願寺は雨乞の滝よりさらに上の標高700mの山上にあり、かつては養蚕の守護神として知られた。
また阿波国における邪馬壹国説の中心地として知られ、卑弥呼の居城した所だといわれており、千手観音や天照大神等が古代より祀られていたと伝えられている。悲願寺の開基以前は山神社で、巫女が神を祀っていたと云われている
境内

位置と道順
高根の悲願寺は、まるで隠れるように山中に鎮座しています。
参拝のアプローチはオフロード。
雨乞いの滝から徒歩でおよそ四十分。
私はいつもオフロードバイクで向かいます。
「深山荘」の看板を目印に最初の分岐だけ左折し、
あとはすべて右を選び続けると、
拍子抜けするほどあっけなく到着します。
山門と由緒
悲願(寺)という名のとおり山門があり、しかし鳥居はありません。
由緒書によれば、開基は源満仲の子息・美女丸。
とはいえ、境内の空気は明らかに「寺」よりも「社」。
かつて山頂付近の尾根にあった「空海の書」が
大きな額縁の常夜灯として明治期に今の地へ移されたそうです。
境内の印象
境内は神域そのもの。
白馬像が静かに鎮座し、右手には大木、
左手には山頂へ続きそうな小径があります。
五角の井戸と呼ばれる小さな遺構があり、
そこから大木の方を望むと、確かに神聖な気配を感じます。
祀られたものと伝わる痕跡
境内には数多くの石碑が並んでいますが、
どうやら墓石ではなく境内社らしい。
石面には鳥のような象形文字や神代文字らしき刻みが確認できました。
古層の信仰がそのまま息づいている場所です。
余談
公衆トイレもありますが、
個室に入るのは少し勇気が要りそうでした。
それほど、ここ全体が“聖と俗”の境界にあるのでしょう。
「悲願寺という名に込められたのは、
祈りと記憶のあわいに立つ者の心なのかもしれません。」かつては 養蚕の守護神とされていたそうです
周辺には 多くの石垣が残っており 林業事業用に補強したのかもしれませんが もしも住居跡だとしたら かなり多くの住居が
あっただろうなと思わせる雰囲気でした
ちなみにですが
林業の伐採搬出時には 一次的に林業専用道を作って作業されていますが
いつも (悲願寺)→はこちら と 看板を設置してくれています
川向うには(天狗岩)卑弥呼が祭祀を行ったとされる
岩舞台もあります
本当に静謐な場所です
雨乞いの滝の入り口には 車も止められますが
(多くは無理かな?) 到着までは狭い道ですが
杖の貸し出しも結構おいてくれてます 道中7つの小瀧(段差)を
見ながら登っていくと 綺麗な二条の滝に出会うことができます
瀧を見て 右に登り道があります 私はサンダルで上ったので
後悔しました そこそこガレ場道です
車やバイクで 訪ねても止められる場所が山門から右手に1~2台
停められる程度ですが 左に回って正面山門側から
お参りしてくださいね
私が参拝した折には 台風の影響で正面側は 崩れてましたけど
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